リノール酸とは? リノール酸の働き

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リノール酸はα-リノレン酸とは作用を抑制し合う関係です。

リノール酸とは?

  • リノール酸の働き

リノール酸は、n-6系列の代表的な多過不飽和脂肪酸です。このリノール酸はn-3系列のα-リノレン酸と同様に人間の体内で合成することができず、食品から摂取しなけらばならない必須脂肪酸のひとつです。必須脂肪酸は微量でも生理的な働きを助け、体の各組織を正常にする働きがあります。

リノール酸はα-リノレン酸とは作用を抑制し合う関係です。つまり互いに摂りすぎを抑制しあう関係です。
最近ではリノール酸の摂取は、n−3系列の脂肪酸(α−リノレン酸、EPA、DHAなど)との摂取量のバランスを保つことが重要だとされています。

リノール酸は、主に紅花やヒマワリ、なたね、コーン、大豆、月見草などの種子に多く、それらからとった油が植物油として市場に出回っています。大豆のおよそ20%は脂肪分ですが、このうちの51〜58%がリノール酸です。大豆を丸ごと使うみそには、リノール酸も豊富に含まれています。


  • リノール酸を含む製品

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