アロエベラとは？ アロエベラの働き

• アロエベラの働き

アロエは「医者いらず」「万病に効く」等といわれ、４０００年以上も前から多くの人々の健康に色々な形で役に立ってきました。５００種類以上あるアロエの中でもアロエベラは数少ない「健康と美容に役立つ」植物です。

アロエベラはユリ科の植物で、日本で最初に注目されたのは、ビキニ島沖での核実験の影響を受けた第五福竜丸の船員たちが放射能に犯され、その治療のためにアメリカ軍が持ち込んだときです。

アロエベラは紀元前２０００年も昔から最高の薬草としてクレオパトラやアレキサンダー大王などにも愛用されてきました。微量多種の栄養素が一度に摂れ、様々な薬効が期待されることから現在も研究が続けられています。

• アロエベラの栄養素

アロエベラは３〜５年もかけてミネラル豊富な肥沃な大地でさんさんと降り注ぐ太陽の恵みをたっぷりと受けて成長します。１枚の葉の長さは７０〜８０センチ、重さは約１．５キロにもなります。

半透明の葉肉部分を「ジェル」といい、このジェルの中には沢山の栄養素や成分が含まれており、そのバランスも他に類をみない最高のものといわれています。

主なものだけでも、アミノ酸類（フェニルアラニン・スレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・グリシン・メチオニン・リジン・トリプトファン・アルギニン他）、ビタミン類（Ａ・Ｂ1・Ｂ2・Ｂ3・Ｂ6・Ｂ12・Ｃ・Ｅ・Ｆ(葉酸)・ナイアシンなど）、ミネラル類(カルシウム・鉄・マグネシウム・亜鉛・リン・カリウム・ゲルマニウム他)、酵素類、多糖体、食物繊維等７５種類以上の栄養素が含まれています。

アロエベラの多糖体(ネバネバ成分)は身体の毒素を包んで外に出す役目をします。

アロエベラの葉のゲルに含まれている多糖類の主要成分はエースマンナンです。アロエベラの自然治癒力効果は、ほとんどエースマンナンの作用に由来します。

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