亜鉛は常に不足がちです。
現代人はミネラルが不足しやすい環境に生きています。ただし、すべてのミネラルが不足気味かというと、決してそんなことはありません。いくら食生活が変わったとはいえ、通常の食事を心がけていれば十分摂れているミネラルもたくさんあります。問題なのは欠乏が進んでいるのに今なお注目されていないミネラルがあることです。じつは、その代表が”亜鉛”です。
亜鉛はミネラルの1成分で、タンパク質の合成にかかわる酵素など、200種類以上の酵素の構成成分として重要な働きをします。亜鉛は特に肉類、魚類、穀物に多く含まれ、レバー、卵黄などがその代表的な食物です。ふつうに食事をしていれば不足の心配はないといわれるミネラルですが、食品を加工する過程で失われることが多く、インスタント食品やファーストフードに偏った食生活、極端なダイエットをしていると不足しがちです。
亜鉛は新しい細胞をつくるために必須のビタミンです。不足すると肌が荒れ、脱毛しやすくなり、傷の治りが遅くなり、つめに白い斑点ができ、味覚障害が起こります。また、異物が体内に侵入すると排除しようとする免疫反応がスムーズに働かなくなり、風邪をひきやすく治りにくくなったりします。男性では性能力が低下し、子供では発育が遅れることもあります。
亜鉛は、ヒトの成長、神経系統の機能、免疫系統の反応にとって不可欠な微粒元素です。亜鉛不足のヒトが各種の病気にかかりやすいのは免疫低下によります。
ナチュラルキラーNK細胞をはじめとする免疫細胞の活性は、亜鉛の濃度と直接関連性があります。ところが加齢と共にヒトの体内の亜鉛濃度は減少します。
また、加齢に伴い縮小、四十代で脂肪組織に換わってしまい、老年期には痕跡をとどめている程度になってしまうといわれる胸腺(T細胞を造り出す免疫系において重要な器官)は、亜鉛の減少で、さらに萎縮、機能を低下させます。
10mgと言う少量の亜鉛を健康補助食品として投与することで、高齢者の免疫細胞の活性が見られ、同様に一日5mgの亜鉛を投与した、生まれたばかりの低体重児が、羅病率の減少、免疫機能改善、発育改善が見られたと言う報告もあります。
亜鉛を多く含む食物は玄米、ワカメ、ふすま、レバー、のり、マメ類、ごま、カキ、肉、魚など
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