タンパク質は人間の体をつくっている成分の一つで、水分を除くと人体の約半分を占めています。体内のどこに存在しているかというと、筋肉・血液・皮膚・毛髪・爪等、実にさまざまな組織の材料となっています。特に体内のタンパク質のうち、約50%は骨格筋(体を動かすための筋肉)に含まれているので、スポーツをする人にはとても大切な成分です。
ではスポーツをしていない人には関係ないのか?−そんなことはありません。なぜかというと、タンパク質は絶えず分解されているからです。一度に体内に蓄積することができないため、毎日の食事から定期的に摂らなければなりません。つまり日々健康な体を維持するために常に必要な栄養素です。
タンパク質は肉や魚や豆腐などに含まれ、血や骨や筋肉などを作ったり、エネルギー源となったりします。
とり過ぎるとエネルギー過剰で肥満の原因となる他、痛風や骨そしょう症(過剰のたんぱく質は、骨からカルシウムを追い出してしまう為)を招くことがあります。不足すると筋肉の量が減ってしまったりします。
プロテイン
タンパク質を含む製品
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