リン酸はカルシウムと結合し、骨や歯の主成分となります。体液中に含まれる「リン酸塩」は、体のPHや浸透圧に関与し、脳や神経、筋肉の機能を正常に保ち、成長と体の修復を助ける働きもあります。また糖質や脂質、タンパク質の代謝を助け、エネルギーを蓄えます。
リン酸は体内に約1%(約600g)あり、カルシウムの次に多いミネラルで、約80%がカルシウムと結合し、リン酸カルシウムとして骨や歯の主成分となります。その他約10%は筋肉中に存在しています。
リンは肉や魚、乳製品に多く含まれていますが、最近は加工食品等の中に保存料として多用されているために、過剰摂取には気をつけるようにしましょう。
リン酸を含む製品
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