もう今年もあと数日を残すだけとなりました。 シンガポールから戻って、瞬く間にひと月半が過ぎてしまいました。
神戸ルミナリエが夜空を美しく飾るように、シンガポールの中心地オーチャード・ロードにも、美しいイルミネーションが輝いていた光景を、思い出します。
4Life東京支社長夫妻とスタッフ、そして沖縄から北海道まで(大阪からは私たち夫婦)の日本全国からディストリビューターが招かれて、総勢33人の団体旅行でした。 淡路島ほどの広さに360万人が暮らし、今後は人口650万人を目指すというシンガポールは、高層アパートなどの建築ラッシュでした。 高層ビルが目立ちながらも、風水に則り起伏のある国土を生かした街づくりは、熱帯樹木などで整備されて、狭さを感じさせない緑豊かな美しい国でした。
オーチャード・ロードの「伊勢丹」の隣のビルにある4Lifeシンガポール支社への表敬訪問は、昨年に続いて2度目でした。 シンガポールでの4Lifeの人気製品は、1位が【トランスファーファクター・プラス】で、2位は【トランスファーファクター・カーディオ】、3位が【トランスファーファクター】と続きます。
24時間経済活動の絶えないシンガポールで、人々は、ほとんど外食が多いそうです。 食材も豊かで、美味しい料理が並ぶことで有名な屋台は、夜遅くまで食事をする人々で溢れていました。 又、街では、山盛りにされたアイスクリームなどを食べる人もよく見かけました。 その所為か、街で行き交う人達ちは、堂々とした腹囲の人が多く、普段気になる夫のお腹も“普通”程度と錯覚するほど、太目の人が目立ちました。 メタボリック・シンドロームは、深刻な課題のようです。
「日本は四季がありますが、シンガポールには二つしかありません。“暑い”と、“蒸し暑い”です…」(爆笑!) 昨年のシンガポール人ガイドのトーマス氏の説明でしたが、今年もシンガポールはうんざりするような蒸し暑さでした。 熱帯の野菜や果物は、身体の熱を取る働きをして役立っているようです。 暑い地域で身体の熱を冷ますのは重要で、地元の人は体温調整がうまく働くようですが、身体に熱を蓄めていない旅人は要注意です。 ※気温30数℃、湿度80%以上という気候は、まるで梅雨の大阪そっくりです! ホテルやお店などでは、どこも冷房をとても強く効かせています。
帰路、チャンギ国際空港では、毛皮を着た女性や、厚手のコートを着込んだ旅人、ビジネスバッグを持つスーツ姿の男性が、クシャミや咳をしていました。 特に出発ロビーは、真冬並みの寒さでした。 「シンガポールは寒い国ですね! ホテルも空港もクーラーが効き過ぎて・・・」と言うと、女性の空港係官は肩をすくめて苦笑していました。
さて、失敗談を。 シンガポール最後の日のことです。 ホテルの部屋に入ると、案の定クーラーがとても効いていました。 テラスの戸を開けようと、窓辺に近づくとすぐ眼下にはホテルの裏側から、細い道を隔てて建物が続いていました。 着いた日と同じホテルで、部屋の仕様も同じなのに、道路側であったからか建築基準の制約か、その夜の部屋にはテラスもなく、窓も開きません。 クーラーのスイッチを切っても冷え切った部屋の冷気は鉛のように重くのしかかり、寒さでなかなか眠れませんでした。
寒さで目が覚めました。 帰国してからの仕事を考えると、こじらしていはいけないと思って、発熱を促す漢方薬があれば貰おうと、フロントに電話をしました。 が、英語がうまく通じなく、「部屋の冷房が効きすぎて、風邪をひいたようで、云々…」と伝えました。 しばらくして、部屋のチャイムが鳴り、脚立を持った電気工事の人がやって来ました! 慌てて戻っていただきましたが・・・。^^;
も一つ失敗談を。 シンガポールに着いて二日目の朝、目の周りが痒みを伴い、ほんの少し赤く腫れていました。@_@; クルージングの潮風と、普段つけない日焼け止めクリームが、 南国の強い陽ざしで負けたのかと思っていました。
シンガポール最後の日に、市内観光で「植物園」を訪れました。 数々の美しい蘭の花や、ダイナミックでユニークな熱帯植物の横の、とある木に白く美しい花が沢山咲いていました。 シンガポール在住30年というガイドのセツ子さんに、散歩の途中で見かけた花だと告げると、 「かぶれるので、気をつけて下さい。」と言われて、「ハッ!」としました。
実は、シンガポール初日の朝、市内を散歩していた時のことです。 芝生のある大きな家の木に、その花がいっぱい咲いていました。 道端に落ちていたその1輪を、年甲斐もなく、旅先という事と、熱帯の暑さについ浮かれて(!) 耳の上あたりに挿して、記念写真を撮って喜んでいたのです。*^_^*;
目の周りの痒みと腫れが、まさか花の所為だとは、夢にも思いませんでしたが、原因が分かって、ホッとしました。
毎日、4Life製品を飲んでいたので、腫れや痒みもひどくなることもなく、風邪もこじらせずすぐに治りました。 ※ところで、あの花の名前はなんだったのかしら・・・? |