最近、私の【日記】を見たある方からメールをいただきました。 母の治療で、医師の意見を無視して、勝手に薬を止めたのはどうかというものです。 誤解があってはならないので、明記しておきます。
私は、現代医療を決して否定するものではありません。 私自身も病気や怪我で医師のお世話になり、又家族の命を助けて頂きました。 又、家族や友人・知人に、医師・看護師・薬剤師・病院事務長、製薬会社・研究室に勤務する等、 医療関係者がとても多いので、その仕事の重要さに加えて、肉体的・精神的な大変さも、十分認識しています。
今回の母の入院で、私達家族の決断は、ステロイドの副作用を心配してのことでした。 早く退院できて、退院後もステロイド依存にならず、安心できる治療だったら、医師に従ったのは当然です。 先の「日記」に書きましたが、実際は長期入院と、ステロイド依存による副作用との戦いに明け暮れることを危惧しての、実に勇気の要る決断と実行でした。
人間の病気やケガを治療する場合、そこに絶対的なひとつの条件があります。 それは、患者本人が自然治癒力を持っている、ということなのです。 当たり前のことのようですが、これは非常に重要なことです。
もし患者に自然治癒力がなければ、手術などという療法は、始めから成り立ちません。 いかに名医が執刀しようとも、患者当人に治癒力がなければ、切除された臓器は切除されたままで再び正常に復することはないのです。 身体の表面にできた傷も、ふさがらないのです。 そして、どのように抗生物質を投与したり、消毒薬を用いても、やがてその部位は化膿し、腐ってくるでしょう。 ちなみに、薬物や放射線が、患者の疾患箇所を治すことができても、しばしば、患者の全身を弱めてしまうのは、患者が持つ自然治癒力を低下させてしまうからなのです。 人工的な化学物質は、多くの場合、人間の自然治癒力を大幅に低下させます。
では、この人間がもつ自然治癒力とはいったい何かということですが、これこそ人間がもつ免疫力であり、生命力であり、エネルギーなのです。
【トランスファーファクター】により活性化された免疫システムが、母の自然治癒力を高めてくれることを信じ、 貧血や体力の快復に必要な栄養を補助する食品として【TFリオヴィーダ】を、“治療”に摂り入れたということです。
最後に、忘れてならないのは、母の快復には、医師の適切な治療があったからこそです。 そして、迷わず信じて、明るい希望を持った母の性格も、大きな要素になったと思います。 先生、有難うございました。 お母さん、健康で長生きして下さい。 |