9月14日、「4Life カウントダウン ミーティング」が、大阪で開催されました。 ゲストに、米国からカルビン・マッカーズランド博士が来日され、日本からは、名古屋のガン専門医 「内藤メディカルクリニック」の院長内藤康弘医学博士による特別講演が行われました。
内藤博士は、医師として治療に携わると共に、日本や世界の各地で、学会発表や講演にと、幅広く活躍されています。 内藤博士は、当日の午前中にも患者さんを治療をされて、貴重な時間を割いて、大阪まで駆けつけられました。 「限られた時間ですので、山ほど話したいことから、かいつまんで話します。」と、講演を始められました。 以下、内容を要約してご紹介します。
●≪3人に1人が発症≫
今は3人に1人がガンになり、年間50万人がガンと診断され、増加の傾向にあります。 ガンの3大療法(手術・抗がん剤・放射線)は、過去60年間で何ら成果も上げていないにもかかわらず、今もガン治療の中心になっています。 抗がん剤には10%以内の効果しかありません。 “免疫”から考え直す時期だと思います。
●≪免疫機能は脳がコントロール≫ ―恐怖感、孤独感、絶望感を取り除くと、7割も免疫が上がる―
ガンも生活習慣病であり、10〜15年間の生活の結果です。 几帳面で、神経質で、人の頼みを断れなくて、頼まれた後で後悔する、所謂“人の良い”人が、ガンになりやすいのです。 ストレスによる免疫力の低下から来る慢性疾患ですから、外からの攻撃的な治療では治りません。 ガンと診断されたことから来る恐怖感、孤独感、絶望感を取り除くと、7割も治療効果が上がります。 病院で「余命何ヶ月」と言われて、1分1秒をカウントして生きるのがガン患者です。
ですから、私は(患者さんと出会った)最初に「あなたはガンで良かったね。」と言います。 なぜなら、ガンはすぐに死ぬ病気ではないからです。 ワンマンで、ガミガミ言う人はガンにならない代わり、高血圧や心臓発作で急死するかもしれない、そのほうが怖いです。 ガンになっても、サッカーで言えば、イエローカードを貰ったようなものです。 イエローカードを1枚貰っても、ゴールを決めて、勝利者にもなれるのです。 患者自身が治療に参加する、NK細胞を活性する、そして希望を持つ事が、一番大切です。
●≪NK細胞の活性≫ ―「NK細胞増殖治療」を通じて【トランスファーファクター】に注目―
「NK細胞増殖治療」は、患者さんの血液からNK細胞を抽出して、30億に培養して、2週間後に患者さんにお返しします。 6回が1クールで、それを2クール、3クールと繰り返すので、高額な治療になります。 【トランスファーファクター】(TFと略)は、即NK細胞が活性される点に注目しました。 退院されて、家庭で【TF】製品を食べることで、治療の成果が大幅に上がります。
●良いものは良いと認める勇気 免疫治療をしていますので、医薬業者やいろいろな会社から健康食品を勧めに来ますが、一切使ったことはありませんでした。 けれども、良いものは良いと認めることも大事です。 私は医師の立場ですので、4Life(フォーライフ)社の立場とは違います。 けれども、一つの理念が合えば、ドッキングさせて、啓蒙するのも重要な役目であると思っています。 今年の10月から、厚生労働省が認可して、病院でのサプリメント外来が始まります。
●≪免疫療法でガンを克服≫ ―【TF】を通じて、世界で共同研究―
十余年間「NK細胞増殖治療」をしてきましたが、15〜6年前は全国で2〜4人で、最初は異端者扱いでした。 それが今では、厚労省の認可治療になり、14の病院でデータを取っているので、やがて保健医療になるのではないかと思います。 【TF】も、米国で多くの人が飲んで、豊富な基礎データと臨床データによって認められました。 ロシアでは【TF】が2004年に認可されて臨床に入って、免疫治療を研究しています。 現在、米国・イタリア・イギリス・ロシアで共同研究が進んでいます。 今後、免疫療法が確立した時に、ガンがなくなるのではないかと思います。
ガン末期は、壮絶な苦しみです。家族愛、夫婦愛に遭遇しています。 次は、そのようなお話もしたいと思います。 (会場から盛大な拍手) |